2017年4月29日土曜日

ワットチェッカー


エコが叫ばれて久しい昨今いかがお過ごしでしょうか?
自作PCの世界もワット パー パフォーマンス(Watt par Performance) 単位消費電力当たりの性能が注目されていることもあり 自分の組上げたPCがいか程の単位消費電力なのか気になるところ。
AMDのRYZENの登場で久々に自作PCの制作を契機にワットチェッカー導入を考えてみる。

ワットチェッカーは2000~3000円程度のモノが手頃で人気だが、この価格帯のワットチェッカーの多くは、最小測定単位が1Wだったり、 消費電力を1秒間隔のリアルタイムで確認できても最大消費電力を調べるには、テストの間ずっとワットチェッカーに張り付きチェックする必要があったり、 サンワサプライの「ワットモニター TAP-TST8などは2000円台とお手頃だがボタンを押したときしか消費電力を計測できないなど不便なところもある。

これが倍の価格帯になると機能・性能共に不満点はだいぶ解消されてくる。
特に計測データを一定時間記録してPCに転送できるタイプのワットチェッカーは非常に計測が楽になる。
せっかく自作PCの計測に使うのだから計測データを記録できるタイプに絞って各WEBサイトレビューから見てみよう。


USB消費電力ロガー WATTS UP PRO Power Analyzer/Watt Meter
1800X 1700X
4GAMERなど、ハードウェアレビューの消費電力測定でたびたび名前がでている。
日本で売ってない



F-PLUG115 BSCESFP0103
1800X 1700X
「F-PLUG115」の主な仕様
発売時期2013年
メーカー富士通BSC
消費電力量0.3W
計測できるデータ消費電力、温度、湿度、照度
有効電力1~1500W
計測周期(表記なし)
PCとの接続方法Bluetooth 3.0
データ記録間隔5分(リアルタイムモード)
BluetoothでPCと接続できるワットチェッカー。専用ソフトを使うことで消費電力の推移をリアルタイムで確認したり、CSVとして出力することができる。
出力したCSVはエクセルで表にしたり、グラフ化することも可能。 
付属ソフトで「ワンショット」という機能は一定時間(最短1分間)のあいだの最大消費電力を調べることができる。 ただし、計測項目が少ないが温度が計測できるのは便利かもしれない一方、湿度、照度は特に必要ない。
データの記録間隔は5分と「TAP-TST10」よりも短いが自由に設定できないのは痛い。



Bluetoothワットチェッカー REX-BTWATTCH1
1800X 1700X
「REX-BTWATTCH1」の主な仕様
発売時期2014年7月
メーカーラトックシステム
消費電力量0.3W
計測できるデータ消費電力、電流、電圧、消費電力量、Co2排出量、電気料金
有効電力0mW~1500W
計測周期1秒(リアルタイム表示)※消費電力、電圧、電流について。そのほかは1分ごと
PCとの接続方法Bluetooth 3.0/4.0
データ記録間隔1分
高価だが、機能も充実。最大の特徴は、iOS/Android端末向けのアプリが用意されている点。スマホやタブレットで計測データをリアルタイムに確認できるほか、データをグラフで表示したり、データをCSV形式でDropboxに保存可能。PC向けのソフトはWindows版のみだが、Dropboxを経由することでMacでも利用できる。
PCと連携し、1秒毎に測定して、1時間単位、1日単位、1ヶ月単位など、一定期間の変化をグラフ化できる。
Bluetooth接続のみというのは惜しい点である。

試用レポート:Bluetooth4.0 ワットチェッカー REX-BTWATTCH1

電気製品の電力使用量をスマホやパソコンで確認・保存できる「Bluetoothワットチェッカー」




サンワサプライ ワットモニター USB
1800X 1700X
「TAP-TST10」の主な仕様
発売時期2013年7月
メーカーサンワサプライ
消費電力量0.5W
計測できるデータ消費電力、積算電力量、積算時間、積算電力量金、Co2排出量
有効電力0.3~1650W
計測周期1秒
PCとの接続方法マイクロUSB
データ記録間隔10分
有効電力は0.3~1650W、計測周期は1秒ごと、PCとの接続方法はマイクロUSBと不満はないが、問題はデータ記録間隔が10分と言う点。
各種ベンチマークソフトは数分で終わるものがあったりするのでちょっと厳しいだろう。


ワットモニターUSB PRO TAP-TST11
1800X 1700X
「TAP-TST11」の主な仕様
発売時期2014年6月
メーカーサンワサプライ
消費電力量0.5W
計測できるデータ消費電力、積算電力量、積算時間、積算電力量金、Co2排出量、温度、湿度
有効電力0.3~1650W
計測周期1秒
PCとの接続方法マイクロUSB
データ記録間隔10分
「TAP-TST10」の上位版。「TAP-TST10」との違いは、温度と湿度を計測できるようになった。しかし、データ記録間隔が10分と言う点は同じ。

結論 
Bluetoothワットチェッカー REX-BTWATTCH1で決まり

2017年4月28日金曜日

PMWファンコントローラー

windows上から操作可能なPMWファンコントローラー

不安定要因になりがちなマザーボード付属ユーティリティーを使わずにファンなどのコントロールが可能となるUSB接続でWindows上から操作可能なインテリジェンスなPMWファンコントローラーはとても貴重な存在となっている。
現在入手可能な市販PMWファンコントローラーにはどんなものがあるのか見てみよう


aquacomputer aquaero 6 XT USB fan controller, touch control
「aquacomputer aquaero 6 LT USB fan controller」の画像検索結果

価格 : 税込26,784円(税抜24,800円)
タッチパネル仕様、IRリモートコントローラ付属
各種センサー類接続可能
マザーボード上USBピンヘッダに接続する事で専用ソフトウェアaquasuiteにてコントロールが可能


aquacomputer aquaero 6 LT USB fan controller
「aquacomputer aquaero 6 LT USB fan controller」の画像検索結果

価格 : 税込13,824円(税抜12,800円)
各種センサー類接続可能 
aquaero 6のディスプレイが無いモデル
マザーボード上USBピンヘッダに接続する事で専用ソフトウェアaquasuiteにてコントロールが可能



Thermaltake Riing RGB Premium Edition
 
Thermaltake が開発した、「 Riing 12 RGB Radiator Fan TT Premium Edition 」及び 「 Riing 14 RGB Radiator Fan TT Premium Edition 」 はLEDによる発光をコントロールする事が出来るファンが特徴の製品として販売されているが、この製品はLEDの他にファンのスピードもコントロール可能で、 なんとコントローラーはUSB接続で汎用性が非常に高く、WindowsにインストールするアプリもUSB機器ならではの簡単さとアプリに不具合があってもPC全体に影響を及ぼすような深刻な状態になりにくいという画期的な物である。
コルセアHD120
しかし、残念なことにコントローラー単体の販売はなく、ファン3個とセットでのみ販売という容易に購入に踏み切れない商品構成となっている。 また、仮に単体で販売されたとしても、コントロール機能がファンのLEDとファンの回転数のみとコントローラーとしての機能には不満が残る。 これが、汎用LEDの調光機能としてもコントロール出来、温度センサー対応でファンの回転数と連携できるようになれば、ファンコンの王者として君臨できるであろう。
コルセアHD120   コルセアHD120



Commander Mini
http://www.links.co.jp/item/corsair-commander-mini/

Commander Miniと言うとCorsairの電源ユニット用オプションと言う印象が強いが、電源など関係なくPMW対応ファンコンとして使え。機能性も優秀。
2017年にシステムの管理やモニタリングが可能な統合管理ツールのCorsair Link software.がメジャーバージョンUP、 CorsairLink 4 となって使い勝手が良くなった。
手軽さとLEDコントロールはもちろん、温度によるモニターコントロールなど機能性ではこれしかない。
ああ
・フィルム状の温度センサーが4本付属
・ファン延長用ケーブル3本付属

バックライト付き10キーレス キーボード 

このスペックで4980円で買えるのは魅力的。   Hermes E2 7 Color Mechanical Keyboard ・7カラーネオンバックライト ・アンチゴースト、Nキーロールオーバー ・91キー日本語配列キーボード